砦は、大高城への道を押さえていた
丸根・鷲津は大高城の近くに置かれた信長方の砦です。今川方から見れば、大高城へ兵糧を届け、尾張へ前進するために越えなければならない障害でした。
前線の砦から桶狭間の本戦へ
砦攻めの前
大高城へ兵糧が入る
今川方は城を支え、尾張での作戦を前へ進めようとします。日付は資料によって異なります。
桶狭間当日
今川軍が丸根・鷲津を攻める
前線の砦は激しい攻撃を受け、今川方が優位に立ちます。
同日
信長が今川勢へ攻めかかる
清洲を出た信長は善照寺砦・中島砦を経て進み、桶狭間で義元の本隊とぶつかって義元を討ち取ります。
丸根・鷲津の戦いは、信長方の苦しい局面を示します。 それでも桶狭間では義元が討たれ、戦いの流れは大きく変わりました。丸根・鷲津の攻防は、桶狭間の戦いを「奇襲」の一場面だけでなく、前線の砦から続く一日として見る入口になります。
ここだけ覚える
- 丸根・鷲津砦は、大高城を牽制するための信長方の前線。
- 桶狭間当日、今川軍は大高城に近い丸根・鷲津の砦を攻め落とした。
- 信長の軍は桶狭間で義元の本隊とぶつかり、義元を討ち取った。
参考にした資料
丸根・鷲津での戦闘の細部には資料による記述差があります。本ページでは、丸根・鷲津の攻防と大高城への補給を中心に、桶狭間の本戦とのつながりを整理しました。